冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

AppleGS版 The Bard's Tale: Tales of the Unknown の感想

私は最近、少しの期間だけ、Windows用ゲームのBard's Taleに収録されていた、AppleGS版のThe Bard's Tale: Tales of the Unknownをプレイしていました。
Sewersを探索したところでやる気が無くなってやめましたが…。

短い間ですが、Sewersまでプレイした感想を書きます。



オープニングデモはBardの歌から始まります。こういう雰囲気は外国の人にしか出せないですな。
バードの歌


Adventurers Guildでキャラを6人作ったら、パーティを組んで外に出ます。しかし見た目が見事におっさんばかりです。
戦士のおっさん

マジシャンのおっさん

Adventurers Guildの近くにある武具店で装備を整えます。

そしてここからは、モンスターを倒してレベルを上げるまで耐え忍ぶ期間です。
Conjurerがレベル2魔法の、WORD OF HEALINGを覚えるまで(レベル3)は、1HPに対して10Gという高いお金を出してTempleで回復してもらうしかありません。戦って得られるお金は微々たるものなので、戦うモンスターを吟味しながら進めることになります。幸い、Run(逃げる)を選んで、失敗しても追撃を受けたりしませんし、逃げられる確率は高めです。
モンスターが比較的弱そうで、数が少ない時にだけ戦闘を仕掛けるというようになります。
モンスターは徒党を組んでいることも多いので、数が多い時には相手にしないのが一番です。

セーブポイントであるAdventurers Guildの周りでウロウロし、モンスターを倒したらセーブをする…の繰り返しです。

レベルアップは、Adventurers Guildから一番近い酒場のSinster Innの隣にある、Review Boardで行います。見た目は普通の民家なので注意です。
レベルアップ時はランダムに、HP、MP、能力値が上がるようです。振れ幅が大きいので、いい値が出るまで粘ると後が楽でしょう。
魔法の取得にはお金がかかります。
レベルアップの評議会



そしてレベル3になったら、そろそろ通りを占拠している定点モンスターに挑戦です。
南西にいるOgre Lordは倒せはするものの、被害も甚大でした。なので、南東にいるSamuraiを攻撃しました。こいつは弱く、1ターンで倒せました。
あやしげなSamurai


Samuraiのすぐ近くにScarlet Bardという酒場がありました。メニューにWineがあったので珍しいなと思い(他の酒場には無かった)、注文してみると、Wine Cellar に通されました。
ワインセラー


Wine Cellarはダンジョンです。
真っ暗なのでTorchやConjurerのMAGE FLAMEの魔法で明かりをつけて探索します。必要なら更にMAGIC COMPASSの魔法も。明かりはTorchよりもMAGE FLAMEの方が見えるようになる範囲が広いのですが、Conjurerは回復魔法など、重要な魔法をたくさん持っているので、使わないで温存するのも手です。

戦闘後、初めての宝箱を発見。ThiefのLouieが調べると、罠などは何もないと言ったので開けると、Poison Needleが飛んできました…。
その後も何もないと言っては罠があったので、Thiefが本当に役に立つのか不安になってきました。
魔法で解除する方が楽ですね。
宝箱


何故かモンスターキャラのThiefが仲間になりたいと言ってきました。とりあえず仲間にすると、AC8、HP8…弱いです。仕方がないので列の後ろにしようと思ったら、並び順は最前列で固定なのですね。仲間扱いせず盾扱いですかwwモンスターキャラはよくこんなパーティの仲間になるよな…。ちなみに死んだら仲間から消えてロストされるだけです。使い捨て。
仲間になりたいシーフ



ワイン蔵を探索して気づきましたが…ダンジョンに入っている間はMPが自動回復しません。外では早朝~午後までは自動回復します。夕方からは回復しないっぽいです。Guildに入って出ると朝になるので、夜になったらGuildに出入りするといいですね。

ワイン蔵は数種類のモンスターが徒党を組んで出てきて強いので、しばらくSkara Braeでレベル上げをしました。2レベルアップして3レベル魔法を覚えました。
Magicianがグループ全体を攻撃する魔法のSTARFLAREを覚えたので、モンスターを倒すのがぐっと楽になりました。というか、こういったグループ攻撃魔法がなかったらモンスターが捌けませんね。

ワイン蔵の探索は済んだので(特に何もなかった)、次はワイン蔵の地下への階段を降ります。


ワイン蔵の下には下水道がありました。
下水道の風景


下水道は入り組んでいて、油断していると現在位置がわからなくなります。
それにマップは上下左右でループしています。余計に混乱しそう。

そして地下二階をある程度、探索したところで私の気力が尽きてゲームを進めるのをやめました。



[感想]
最初はレベル上げなど、面倒くさくも面白かったです。
段々とダンジョンの構造が複雑化して、ダークゾーンもあり、面倒くさくなってきたので、急激にやる気が無くなってしまいました。
やる気が完全になくなってしまったので多分再プレイすることは無いでしょう。