冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

Darklands [1] 15世紀・神聖ローマ帝国時代のドイツが舞台のRPG~キャラ作成紹介

 

興味があると言いつつ、何年もの間、80年代、90年代の海外RPGについての話題をせず、放置状態になっていたので、久しぶりに触れますね。

 

今回プレイしたのは、1992年に発売された、「Darklands」です。機種はDOS/Vです。
私はGOG.COMで購入して、DOSBOX SVN Daumを使ってプレイしています。
Steamでも買えるようです。

  f:id:boukenkukan:20180828203147p:plain

  


Darklandsは、15世紀のドイツを舞台としたRPGです。この頃は神聖ローマ帝国の時代だったようですね。
言語は英語とドイツ語に対応しています。

Darklandsを日本語で取りあげているブログを読んだ限りでは、当時の時代考証をつぶさに反映させているゲームであるらしく、期待が高まります。

 

今回はキャラクター作成の流れについて書きます。

メモ替わりとして書き留めます。

 

この記事での記述だけでは足らないので、マニュアルのPDFは読んだ方がいいです。ゲームが入っているフォルダにマニュアルのPDFがあります(GOG版の場合)
能力値や、スキルの正式名称や効果は読みながらでないと、わからないと思います。

 

能力値は、PDFの24p-25p (元々取り込んだ紙の方の表示は23-24)
スキルは、PDFの25p-26p (元々取り込んだ紙の方の表示は24-25)

 


Darklandsでは、キャラクター作成ができます。


*まずはデフォルトで登録されているキャラを見て、どれくらいの能力だったらゲームで通用しそうか考えます。

登録されているキャラの一人です。これくらいの能力値なら大丈夫かな?
…と思いましたが、よく見るとこのキャラは特別強いようです…他の3人のデフォルトキャラも、1から作るキャラよりだいぶ能力値が高いです。
まぁ、近いくらいにすれば大丈夫でしょう・汗

  

f:id:boukenkukan:20180828204444p:plain

装備もプレートメイルで豪華。 

 

 

1:

Create a New World>Create a Characterを選べば作成開始です。

性別は女性・男性ともに選べます。Make him a womanをクリックすれば女性を選べます。
名前はデフォルトで入力されていますが、好きな名前を入れてプレイすることもできます。
Enter a new nameと、Create a nicknameで、それぞれ決められます。字数は、本名23文字、ニックネーム9文字までです。
ランダムで決めたい場合は、Select new nameをクリックすれば、その当時、人につけられていた名前が出てくるそうです。それぞれの性別により、女性名・男性名が出てくるようです。
名前を入力し終わったら、Begin childhoodをクリックします。

 

f:id:boukenkukan:20180901085528p:plain

 

 


2:

どういう家庭で育ったかというところだと思います。
上から直訳ですと

貴族階級
裕福な都会の家族
町の商人の家族
田舎の職人の家族
都会の平民
田舎の平民(農家?)

育ちは能力値に割り振るEP、End,Strなどの基礎能力値と、各スキルの…(まだよく把握していないのですが)割り振りをする時に影響するようです。

f:id:boukenkukan:20180901085836p:plain

 

 

3:

今回はNobility(貴族階級)を選びます。
選ぶことで、15歳、歳を取りました。
能力値のEnd、Str、Aglなどに自分で好きなように割り振ります。能力値のすぐ下にある、EPというのが、割り振れる数です。この時、キーボードの+と-を押すことで増減ができます。マウスでクリックすることでスキルを上げることもできます。


割り振れる能力値は、最高が40、最低が10です。(DFは割り振れません)

~29までは1EP消費で、
30からは2EPを消費するようです。

ポイントはおそらく全て能力値に割り振って大丈夫だと思います。

今回は、戦士系の割り振りにしました。
割り振りが終わったら、Done changing attrをクリックします。

f:id:boukenkukan:20180901090020p:plain

 


4:

職業を選びます。
この時点では、能力値の割り振りによって?選べるものが変わるようです。

今回は戦士系の割り振りなので、Recruit(新兵)にします。

f:id:boukenkukan:20180901090539p:plain

 

5:

そして今度は5歳、歳を取ります。
ここからはスキルにEPを割り振っていきます。
スキルの右隣にある数字(8:04など)の、一番右の数値だけ、スキルを上げることができるようです。この例の場合はスキルにEPを4ポイントまで割り振れます。

下の画像で考えると、EDGED WEAPONS (wEdg)に、4EPを割り振ることができます。

f:id:boukenkukan:20180901090650p:plain

 

スキルを割り振ったら、これで成長を終了してキャラを登録するか、さらに職業を選択して歳を取り、スキルにEPを割り振るか決めます。
Go to next occupationが、歳を取らせて成長させます。
Begin Adventuringが、キャラ登録となります。
Kill characterはこの作ったキャラを削除します。

 

スキルを49から50にする際は、EPを2消費して、スキルを1上げるようです。

 


6:

ここでは、Go to next occupationを選び、歳を取らせて成長させます。
Soldierをクリックします。

スキルにEPを割り振ります。

 

そして、できたキャラが以下の画像です。25歳です。
装備品は持っていますが、初期状態では装備していないので、装備をクリックして、各場所にドロップして装備させます。
新兵は剣や長柄武器の方が向いているのですが、今回は例なので強引にフレイル戦士にしてみました。
どうやら武器スキルが一番高いもので、初期装備が決まるようです。今回の場合は、初期に装備している武器がフレイルになっています。
剣のスキル値が高い場合は、剣を持っていることになります。

装備は重さがあるようで、画面下の「Light Load 00/72」との数値が書いてある部分が重さです。おそらく右側が最高重量で、装備をすると左側の数値が増減します。

f:id:boukenkukan:20180901091655p:plain

 

 

Darklandsは、おそらく4人パーティです。
デフォのキャラ4人を使ってもいいと思います。その方がゲームの難易度的には楽かもしれませんね。

 

ここまで記事を書いた後に、デフォのキャラたちが40~45歳であることに気付いたので、4人のキャラを作ってみました。40歳の戦士系、職人系、無法者、内科医のキャラです。

 

まず戦士系ですが、生まれ育ちは貴族階級、職業は、Recruit→Soldier→Soldier→Veteranを選んで以下のようになりました。

今回は職業特性や戦闘に向いているスキルを中心に上げ、苦手分野は仲間に助けてもらう割り振りです。剣・銃・乗馬・隠密行動・街の知識・森の知識を上げました。

先ほどのテストキャラと比較すると、能力値やスキルの数値の差が歴然です。しかし能力値は低めです。

f:id:boukenkukan:20180901092148p:plain

 

名前が長すぎて、文字が重なってしまっていますが…

 

 

次に、職人一辺倒のキャラです。

能力値が全体的に高いです。選んだ職業によって能力値が増減するようです。ただし装備はしょぼいです。

f:id:boukenkukan:20180901113330p:plain

 

 

3番目はBandit(無法者)ひと筋のキャラです。

こちらも先ほどの職人と一緒で、能力値が高いです。Charisma(魅力)はマイナス補正が入ったようで、10以下になりました。スキルのVirtue(徳?)もマイナス補正で0になってしまいました。どういう影響があるかは、マニュアルを読んでもいまいち理解できず失礼します。

f:id:boukenkukan:20180901113943p:plain

 

 

最後に、内科医のキャラです。

能力値は、Intは40に振りました。

職業は、事務員→教授→教授→教授→内科医にしてみました。

まず、Intが48と高いのが特徴です。最初の能力値での割り振りで、Strに多少振った覚えはありますが、マイナス補正が入るのか低くなっています。Endも少し不安な数値です。

スキルに関しては、会話と識字、回復の担当といったところでしょうか。この能力でどれだけ生き残れるかが鍵ですね。

防具が無いのが不安要素です。

f:id:boukenkukan:20180901124933p:plain

 

 

キャラ作成は以上です。

 

 

キャラ作成について雑感を書きます。

 

Darklandsのキャラ作成では、それぞれのキャラが、どういう職業で身を立ててきたか、能力を身につけてきたかが細かく設定できます。

職業選択自体は、能力と選択した職業次第でいくつかの選択肢から選べます。

 

「4:」の画像にある職業では、貴族の跡取り、外交員、(カトリックの)献身者(?)、修道士/修道女、物を売り歩く小売商、地元の商人、旅商人、学生、詐欺師、盗賊、小作農、狩人、無法者(山賊など)

といった職業が選べました。

他にも、能力値によっては、宮廷の廷臣、大修道院長/女子修道院長、聖職者、錬金術師、内科医、教授、職人の徒弟、事務員、肉体労働者、浮浪者も選べました。

自己設定に基づいて職業を決めても楽しいかもしれませんね。ゲームの難易度がどうなるかは気になりますが…

 

年齢は40代が無難かもしれません。若いとスキルが低いので。

 


この先プレイ日記が続くかは未定ですが、キャラ作成の備忘録として書き残しておきます。面白くなるところは、この後プレイを開始してからなんですけどね。 

取り急ぎ必要なことだけで失礼します。

 

Darklandsに興味のある方は、以下のSteamやGOGの販売サイトへどうぞ。 

 

store.steampowered.com

 

www.gog.com