冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

最近買ったゲーム モンスターメーカー 7つの秘宝

FC モンスターメーカー 7つの秘宝 \371
モンスターメーカー 7つの秘宝 タイトル

モンスターメーカーは大元はカードゲームです。
このモンスターメーカー 7つの秘宝は、コンピューターゲームでは2作目にあたる作品だそうです。


オープニングのストーリーは、以下の通りです。

世界征服を企む神・ゾールが、世界各地にある7つの秘宝を集めるために刺客を送り込んだ。
自分を脅かす存在になるであろう光の子の存在に気付いたゾールは、光の子を殺すために黒騎士ネフェルーダを送り込む。
その光景を見ていた預言者タリエシンは、ゾールにその存在を気付かれていた。そして光の子を守るために、弟子のルフィーアをベング城へ向かわせる。

あまりうまくないまとめですが…だいたいこんな感じです(;´Д`)


ゲームのシステムは若干特殊です。

フィールドはこんな感じです。
モンスターメーカー 7つの秘宝 フィールド

町、森などが点在していて、それら目的地に着いてからが本番です。城・町以外のマップは、カードで目隠しされていて、それを1枚ずつめくって先に進む形となります。歩いていると戦闘が起こったり、マップの地点ごとに罠や宝などと遭遇するようになっています。
モンスターメーカー 7つの秘宝 ダンシネインの森


戦闘は普通のターン制です。
モンスターメーカー 7つの秘宝 戦闘風景

戦闘前にモンスターと話すことができるのですが、対等な雰囲気ではなく、贈り物や威圧的なものが多い印象です。

はなすコマンドの内容は
ききだす、なだめる、せっとく、おどかす、ダルト、アイテム
です。
なだめるは成功すれば穏便に済ませられることもあります。
説得は「家来になるよう説得」うーん微妙。家来になってくれるモンスターもいるのかもしれませんが…

戦闘のバランスが微妙で、ダメージが通る時と通らない時の差が激しく、判定が謎です。
魔法攻撃が効かないモンスターも出てくるので、少し辛いです。

戦闘では経験値はもらえず、得られるものはお金とアイテムのみとなっています。経験値は、その都度の目的が達成された時に得られます。


数時間ほどプレイした感想ですが…

戦闘が厳しいのが地味に辛いです。いま戦士キャラはラクーナが仲間になっているのですが、戦士なのにそうそうダメージが通らない。魔法が効かないモンスターが結構出てくるので、戦士の攻撃力はかなり重要なのですが…
最初のプレイキャラが魔術師のルフィーアと光の子の性別を女(魔法が若干強い)にしたので、魔法にはあまり困りませんが、モンスターに魔法が通用しないことがあるのが辛いです。戦力不足で戦闘では実質ダメージが通らず、倒せないという状況になりがちです。
逃げても定点エンカウントは回避できませんし…

キャラ絵の担当の九月姫先生の絵柄はかわいいのですが、世界観はシリアスでハードです。
少々ギャップを感じます。
モンスターメーカーの小説を読んだこともあるのですが、それもシリアスでハードな内容で、戸惑いましたね。
これは好みの問題だと思いますが…

全体的にはしっかり作られている印象です。グラフィックも九月姫先生の絵柄も表現できていて良い感じです。
もうちょっとバランスが良ければ面白くプレイできるかなというところです。