冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

最近作ったもの リックラック てんとうむしリュック 中サイズ

リックラックの型紙の、てんとうむしリュックの中サイズを作りました。
バックパックを製作するのは今回が初めてです。

↓完成したもの




【作る際に使ったもの】

表布 オカダヤで購入したデニム生地
商品コード: 2341030003349
商品名: 生地 オールドデニム(AD26000) 266 [b]b1

裏布 ユザワヤの11号帆布キャラコ(楽天店で購入、現在売り切れ)

てんとうむしリュック 付属セット【中】 リックラックで購入(PPテープなどの資材)

接着芯 (オカダヤで購入)
商品コード: 2371930015050
商品名: 接着芯 ハードタイプ(2000P) KW.白 k3

キルト芯(リックラックで購入)

黒の30番糸
生成りの30番糸
オルガンミシン針 #16
手縫い糸#20
厚地用手縫い針

生地用ハサミ
接着芯の裁断など雑用に使うハサミ


このバッグを作るのにかかった費用は、道具代を抜かし、型紙代と材料費を入れて5000円くらいはかかったのではないでしょうか。


5月上旬頃に着手して、2016年5月31日に完成させました。1日5~8時間ほどかけて実質5~6日程度かかったと思います。
途中ゲームにはまっていてしばらく放置していました。

てんとうむしリュックの中サイズは、子供向けの想定のようですが、サイズ的に私にはちょうどいいくらいだと思いました。ただ、肩紐は大サイズ準拠で作っています。



作った際の変更点としては、
1: バッグ側面のゴム付きポケットを付けなかった
2: チェストベルトは付けなかった
3: 肩紐は大サイズで作った
4: 三角布の接着芯を頑丈そうなかたいものにした(オカダヤの商品コード: 2371930015050 商品名: 接着芯 ハードタイプ(2000P) KW.白 k3)

1のバッグ側面のポケットは、あれ好きじゃないんですよ。こうしたポケットにペットボトルやらを入れるのはどうにもかっこ悪い気がしているので省きました。

2は、私は肩紐が下がってきた経験がないので無しでも大丈夫です。人によってはあったほうが固定できていいようです。

3は、説明書通りに作ると肩紐やPPテープが、短い可能性があったので、手持ちの他のバッグのサイズを参考にしました。結果、ちょうどよいサイズで、できたと思います。PPテープも長さは足りてました。

4は、バッグの頑丈さのために自己判断でそうしました。かたすぎて裏返すのが少し大変でした。しかしこれを使用したことで頑丈さは上がったと思いたいです。



・作っている時に気付いたこととしては、
リックラックの公式でも言っていますが、
底布を縫い合わせるときは、まず大雑把に手縫いをした方がいいですね。
マチ針(私の場合は100均のクリップ)で押さえただけではうまくいきません。

色々な所に引っ掛けられるように、バッグ上部につける取手は大きくした方がいいと思いました。中サイズの説明書通りのサイズだと、ドアノブには引っ掛けられません。

裁断した生地には、どこに使う布なのかメモ用紙をクリップで挟んでおいたほうが、必要な裁断した生地を探す必要がなくていいと思います。


・作っていて起きた失敗としては、
薄手のデニムと11号帆布の、この生地の組み合わせだと厚みが出るので、自分の失敗で生地がたるんで厚みを出してしまうと縫うのが無理な箇所もありました。そこは縫うのは諦めました。なので、きれいにはできていません。

ひも通し口を正面にして縫うことができず、曲がっています。よって全体的に内布と外布の四隅が合わずにずれています。これは、ほどいてやり直すのもしんどいのでこのままとしました。

ファスナーが指定とは逆につけています。これは私の間違いですが、その方が私にはちょうどよかったので良しとします。



リックラックの資材は、ファスナーのサイズが合わないようです。作る大きさ別に資材を売っているにもかかわらず、サイズが合わないのを入れているのか?と思いました。これは詰めの甘さがマイナスイメージです。
ファスナーを付けてみて思いましたが、結果的には特に調整しなくてもサイズは大丈夫な気がしました。
なんで丈つめの話を入れているのやら。丈つめの練習にはなりましたが。


キルト芯はリックラックで一年ほど前に買ったのですが、糊とキルト芯が分離しかけていました。それでも強引に使ってしまいましたが…キルト芯てこんなものなんですかね?まあそれでもなんとか使えたので良かったです。


このバッグ、強度的にはどうなんでしょうか。30番糸を使ったり、内布を11号帆布にしたり、かたい接着芯を三角布に使ったりと可能な限り、頑丈さには気をつけたつもりです。多少重いものを入れても持ってくれるといいな。



【感想】
そんなにはつまづかないで作ることができたので、それなりにわかりやすい説明書だと思います。説明書はオールカラーですし、写真での図説が良いです。
しかし難易度は結構高いのではないでしょうか。最後の内布と外布の縫い合わせがとても難しく、きれいには縫えませんでした。私の腕が初心者なのも影響しているとは思います。
多少失敗しても最後まで行き着けばそれなりに形になりますね。妥協してばかりでいいのかという気はしますが…。技術が伴っていないのかも。
てんとうむしリュックを作って思いましたが、バックパックは製作が難しいなと。
最終的には大きいバッグを扱うことになります。そうすると縫いづらくなってきて、縫うのも苦労します。
それでも私はバッグ好きなので、製作は続けていきます。パタレにしろまだ作っていない物があるんですよね。

バッグの裏側。失敗箇所が見えてます。



口布周辺。失敗していて見苦しい。



何リットルかはわかりませんが結構ものが入ります。
A4サイズの物もなんとか入ります。
防犯性はバッグ上部の口を絞るだけなのでそこそこといった具合ですかね。