冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

最近作ったもの パターンレーベル バルーンキャスケット(生産終了型紙) [2] ヘリンボン生地グレー

新年明けて一つ目の更新ですが、喪中につき新年の挨拶は控えますね。

パターンレーベルの型紙の、バルーンキャスケット(現在は生産終了の型紙)を作りました。





工程はStep49まであります。


材料
オカダヤのヘリンボン生地・グレー 商品コード: 2371930002357
ユザワヤ通販の先染めストライプ生地・青
#60の糸・黒・生成
手縫い用糸・白
100円ショップのバイアステープ
ミシン針 普通地用
手縫い針
手縫い針用糸通し

以前も作ったバルーンキャスケットの2つ目です。60cmの型紙で作りました(一部変更あり)。


今回は、うまくいったとは言えません。
丁寧に時間をかけて作ったつもりでしたが、バルーンキャスケットの外側(表クラウン)を大きく作りすぎました。外周が66cmほどになってしまい、これに合わせてバンドを作り直すことになりました。
このミスが元で、全てに影響が出てしまい、結果、とても大きなバルーンキャスケットができあがりました…。

まあ、それでも、かぶり方を工夫すれば、何とかなりそうなのでよかったです。風の強い日は、飛んでいきそうなので止めたほうがよさそうですが。

以前作った時はジャストサイズだったのに、今回はなぜこういう失敗になったのか、自分では掴みきれていません。
推測としては、恐らくクラウンの縫い合わせの時に、各クラウンのパーツが1cm縫うところを5mmほどずれていて、それが積み重なってズレが生じたのかな。

参考画像がなくて申し訳ないのですが、このバルーンキャスケットを真正面から見ると、クラウンが若干右にずれているのがわかります。ちょっとかっこ悪い。これもなぜ、ずれたかは把握しきれていません。後ろは合わせているんですけどね。

写真を見るとわかりますが、しわが寄ってしまった箇所もあります。

帽子側面のタックはまだ付けていません。付けなくてもいいかなと。


作り方に関しては、わからなかった箇所は、Step30の、縫い代をクラウン側にアイロンで倒す、と書いてあるのですが、これが理解できなかったです。倒すってことは割るわけじゃないんでしょうけど…作り終わった今でもわかっていません。


今回の感想としては、
時間をかけた割に、大失敗になってしまい、とても残念でした。
安定してものを作れないというのは、腕がまだまだだなと。
これから作っていくうちに腕が上がっていければいいんですけどね。


2017/11/24までこの帽子を使った感想を書きます。

表・裏地ともに綿100パーセントの生地です。冬に使用すると、結構暖かいです。大きすぎるのが逆に良いのでしょうか。店で買ったアクリルの帽子よりもこの点では良いです。
夏でも暑苦しいと感じることもなく使うことができました。

自分の失敗のせいですが、マイナス点としては深さがありすぎて周囲の状況が掴みづらいです。たまにつばを上げて、周囲を確認するなどして気を付けないと、周りの状況がわからなくて危険です。

問題はありますが、なんとか使えたので良かったです。