今回作ったのはポケットティッシュケースです。
私はミシンを使うのは十数年ぶりで、まず糸のかけ方からわからなかったのですが、自宅にあったミシンの、公式サイトにある説明書と、参考書を読んで、ミシンを使用できるところまでこぎつけました。
十数年も使っていなかったのに、今になって引っ張りだしたのは、最近になって色々なものを作りたいと思うようになったからです。最終目標はバッグ製作です。
いきなりバッグは難易度が高そうなので、簡単そうなものから始めます。
・生地について
生地が柄物なので、ティッシュの取り出し口で象の柄が切れたりしないように裁断しました。
ここまでは考えていませんでしたが、縫った部分も柄にかからずに済んでよかったです。今度からは気をつけたほうが良い点ですね。
縫い終わったあと裏返せば、縫い目は隠れて綺麗に見えます。
最初に作るものは失敗もありそうだと思って、100円ショップで購入した布を使用しました。この柄は生地の透けもあまりなく、丁度よかったと思います。
透けると中に入れたティッシュの柄が見えてしまいますからね…。
でもちょっと柄は子供っぽかったですね(;´∀`)ファンシー…
裏側はちょっとしたものが挟めるポケットがついています。
出来上がりはちょっと大きめになりました。何度か作ればタイトに作れるようになるかな?
・糸について
説明書には60番スパン糸を使用すると書いてありましたが、私の家にあったのは絹の50番糸だけだったので、それを使いました。
それでも大丈夫みたいですね。
検索したら、絹は強度が弱いとのことなので、ティッシュケース程度なら絹でもいいでしょうけど、物を入れる巾着などはポリエステルなどのほうがいいのかもしれません。
今回は黒い糸を使いましたが、縫い目が目立ってしまうので、生地と似たような色で作っても良かったかも。
こだわると底なし沼のような気もしますが…
・型紙について
切り抜いた型紙を布の上に置いて、型紙をクリップで固定して、生地を切りました。
布に切込みを入れる必要があり、推奨は糸切りばさみを使うことだと書いてありましたが、私の所持している糸切りばさみは切れ味が悪かったので、よく切れる布用ハサミを使いました。
型紙を裁断する際には布と型紙をピンで止めませんでした。穴が開くのが嫌だったので。
このティッシュケースの難易度としては、型紙通りに布を裁断して、時折アイロンを使いながら縫うだけだったので、簡単だったと思います。
しかし作っていて、私は結構手順やらを見落とししたり、失敗したりしているので、ミシン制作には向いていないかも…しかし、作りたいものがあるので、それを作るまではなんとか続けたいところです。