冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

イベントに行ってきた 絵本作家 のはなはるかさん ワークショップ&サイン会

東京のららぽーと豊洲にある紀伊國屋書店内のKUMON PARKで行われた、絵本『うさぎマンション』の発売記念のイベントに行ってきました。


会場で買った『うさぎマンション』です。



私はうさぎさん好きなので、これは見逃せないと思って、イベントに行くことにしました。大人1人でも参加しても大丈夫ですと、作者の、のはなさんがTwitterでツイートしてくださっていたので、とりあえず行ってみることにしました。

開始の30分ほど前に会場近くに到着しました。どうやらKUMON PARKの職員の方が設営をしているようでした。

KUMON PARK自体も周囲も児童書が置いてあるコーナーで、子連れの方がたくさんいました。


そして開始5分ほど前、会場前をウロウロしていると、確か作者の、のはなさんが参加どうですか的に声をかけてくださったので参加することにしました。
あまり子供さんの参加が多かったら、遠くで見てるだけにしようかと思っていました。まだ席に空きがあるようだったので、参加させていただきました。
最終的に席は全部埋まったようでした。参加者は女の子ばかりでした。
参加する大人は私1人で、あとは付き添いのお母様方ばかりでしたけどね。いや、ものすごいアウェー感でした。

最初にうさぎマンションの読み聞かせがありました。
私は奥に座っていましたし、目が悪いのでよく見えませんでした。
なので読み上げを聞きながら子供さんたちの反応を見ていました。
参加した子供さんたちは、未就学児から小学校低学年あたりの子が多く、女の子のみでした。

最初はあまり食いついてなかった印象でした。それでも気づく子は絵本の細かいところに気付いてツッコミを入れたりしていました。後半の大きい絵のパートは盛り上がったように見えました。

(以下は自宅でうさぎマンションを読んだあとの感想です)
うさぎマンション自体が、細かい描き込みを読み取って楽しむものなので、お子さんに間近で見せながら、じっくり読むという状況が向いているのではと思いました。


次はワークショップです。
「*おへやを つくってみよう!*」ということでした。
すでに用意されていた、台紙に、のはなさんが描いた絵の切り抜きを貼り付けて、色を塗り、時には絵を描いたりして完成させました。
このワークショップでは私はだいぶ集中してやっていたのであまり周囲の状況は掴んでいません。しかし、チラッと完成品を見たら、参加された子供さんは自分で絵を描いたり、色の塗り方も色彩も、それぞれオリジナリティーがあった感じでした。
一緒の卓の子供さんがある程度貼るものを選んでから動こうと思って待っていた時など、ワークショップ中に私にも色々とお声掛けをしてくださって、フォローしてくださったのでありがたかったです。

しかし、こういう絵を貼り付けて色を塗って、自分だけの部屋を作るのは楽しいですね。良かったです。

私の「*おへやを つくってみよう!*」の完成品です。
これは、魔法使いうさぎが部屋で物を持ち上げて楽しんでいるというものです。我ながら謎の状況ですね。家の中を荒らしてどうするのかw
とりあえず魔法使いうさぎを使いたかったのです。
右に貼り付けてあるシールは最後まで作りきった証としていただきました。



そしておみやげをくださいました。何が入っているかは、帰宅してから確認したので、記事の後の方で取り挙げます。何気に袋の右下にうさぎのワンポイントの入った素敵な袋に入っていました。


全員が作りきったら、その後はサイン会でした。
会計は後でも良いとのことでしたので、KUMON PARKに並べられていたうさぎマンションの本を取り、サイン待ちの列に並びました。
列を待っている時に、サインの時に書いてもらいたい名前を書く紙を渡してもらったので、ハンドルネームにしておきました。写真を載せやすいからと思いましたが、後で後悔しないだろうか…

以下が頂いたサインです。
のはなさんの名前もうさぎもかわいいです!
いいですね~



のはなさんにも付き添いの店員の方にも、私に色々と言ってくださいましたし、フレンドリーに接してくださったので嬉しかったです。
のはなさんには、「これからもがんばってください」と一言だけ言いました。というか、こういう状況だとうまいことが言えない私であった…。まぁ、言えるようになっただけマシなんですが。数年前は言えなかったんで。


あと忘れていましたが、うさぎ撮影会ができなかったのが残念でした。パネルはあったので、店員の方に一声かければできたと思うんですけども。どうも及び腰になってしまいがちです。


家に帰って、うさぎマンションを見ました。それぞれのうさぎの部屋が、ページをめくるたびに変化していて、とても面白かったです。うさぎたちも職や属性にそれぞれ設定があって、かわいかったです。全てのうさぎが面白いですが、ねむりうさぎが特に面白かったです。悪夢の部分はかわいそうですが…寝過ぎで。
つくづくじっくりと見て楽しむ作品だなと思いました。



おみやげは、のぞいてみよう!24へやの にぎやかな いちにち、うさぎマンションのヒミツ、ぬりえの「ぬってみよう!」でした。


「のぞいてみよう!24へやの にぎやかな いちにち」は、うさぎマンションの1ページを抜粋したカラー印刷された大きな紙です。それぞれのうさぎたちが何をしているかじっくり見られます。

「うさぎマンションのヒミツ」は、うさぎマンションの細やかな部分に注目してみよう、という説明の冊子です(図説)。これは、のはなさんのTwitterによれば、配布している書店などもあるそうです。少々ネタバレがあるので、うさぎマンションを読み終えてから見たほうがいいと思います。




「ぬってみよう!」は、うさぎマンションの一コマから、パンケーキを作っているうさぎと、魔法使いうさぎが食事をしているところの白黒バージョンの絵が印刷されたぬりえです。
塗る箇所が細かいので、小学校中学年から大人向けかもしれません。



いい歳した大人が参加するには勇気がいりましたが、勇気を出してこのイベントに行って楽しかったです。