冒険空間

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「ホビージャパン半世紀祭り」 田中久仁彦先生の展示とサイン会に行ってきました

2019年6月2日(日)に東京・秋葉原UDXで行われた、「ホビージャパン半世紀祭り」に行ってきました。

私の目的は、一撃殺虫!!ホイホイさんや、秘境探検ファム&イーリーの作者の、田中久仁彦先生のサイン会でした。
13時までにグッズを買った方から、抽選で50名が参加できるとのことでした。

結論から先に書きますと、抽選に当たってサイン会に参加してきました。

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田中先生はサイン会はめったに行わない方なので、とても貴重なイベントでした。おそらく画集の龍骨の発売以来ではないでしょうか。だから私は何としてでも当たってほしかったのです。龍骨の時も抽選でしたが、私の体調がよくなかった時期なので、応募はしなかったんですよね。

私のファン歴としては、
小学生の頃に、富士見ファンタジア文庫の『卵王子カイルロッドの苦難』の4巻の表紙をドラゴンマガジン誌で見かけて、印象的だったので、その小説を読み始めたのが最初です。
それからは、『ソード・ワールドRPGアドベンチャー』(ドラゴンマガジン誌に連載されていた、読者参加型小説)や、ホビージャパンRPGマガジン誌に掲載されていた『秘境探検ファム&イーリー』を読むようになりました。
RPGマガジン誌が廃刊する頃は、私の体調が悪かったので、その時代はチェックしていませんでした。その数年後、2chのスレで、画集が発売されることを知り、購入しました。そこから『一撃殺虫!!ホイホイさん』を読んだりして、現在でもチェックしている作家さんです。


以下からサイン会の様子について。

最初に田中先生によろしくお願いします、と言って、田中先生に「どちらの色がいいですか」と金と銀のマーカーについて聞かれまして、私は「先生のおすすめの色でお願いします」と言ったら金を選んでくださいました。

田中先生が私のサインを描いてくださるときに、最初の線を引いたとき、マーカーのインクの出がよくなかったのか、納得していない様子で、なんと、替わりの色紙を係の方が取ってきて、描き直してくださったのです。
やはり、こだわりがある方は違うなと思いました。貴重な体験でした。

お話としては、私が最初に昔の他社作品の『ソード・ワールドRPGアドベンチャー』について挙げてしまい、あまり先生の反応は芳しくなかったのですが、
これからもがんばってください、と私が言ったら心に響いた表情をしてくださったのでうれしかったです。
感無量です。
これからも先生の絵を観続けていきたいです。


先生の絵の展示も、サイン会の抽選結果を待っている時に、見てきました。
秘境探検ファム&イーリーと、ぎゃざガールの展示でした。
展示数が多かったと記憶しています。ファムイリのモノクロ絵だけでなく、ファムイリ、ぎゃざガールともに、カラー原稿がたくさんありました。
撮影OKだったので、おそらく全ての展示を写真に収めたと思います。ここでのアップロードはしてよいか未確認ですのでその写真は上げません。

ファムイリの原稿の、黒のベタ塗りが丁寧だったことが印象的でした。
写真で作品を見返すと、改めて描き込みがすごいなと感心してしまいます。


展示のブースには、お知らせが置いてありました。先生は今年の9月に埼玉県の秩父で個展を開くそうです。私はもちろん行きますよ。

帰りには、ぎゃざガールのコラボドリンクを飲みました。甘みがなく、すっきりとしたドリンクでよかったです。紙のコースターが配られたのですが、確かファムイリかぎゃざガールのもあったと記憶しています。しかし、知らない作品のものが当たったので、兄にあげました。

以上です。
この記事は2019年8月12日(月)に書かれました。