冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

東京ゲーム音楽ショー2016に行ってきました

2016年1月23日(土)に、東京・中央区の晴海客船ターミナルで行われた、東京ゲーム音楽ショー2016に行ってきました。

前々から予定を決めていたわけではなく、急に行ってみようと決めました。
前売り券をギリギリの時期に買ったので、600番台と、遅い入場になりました。
リハが押しているとのことで、約20分遅れで開場しました。寒い中ちょっと苦しかったですが。

ステージの予定はこんな感じでした。写りが変な画像ですみません。
時間は+40分程度だったかと。



詳細を覚えていない箇所も多数ありますが、最初に謝っておきます。ごめんなさい。

Basiscapeさんのブースで所定のサントラを購入すると、崎元仁さんのサインがいただけるとのことで、入場した私はBasiscapeさんの列に並びました。(人が多くて場所がわからず少し迷いましたが…)
Basiscapeさんの工藤さんが、並ばせると通る人々の邪魔になってしまうためでしょうか、CDの予約を募っていましたが、サインの件がどうなるかわからなかったので、並び続けていました。いや、その件はちょっと聞けばいいところではありましたが…
そして私はCDを購入して崎元さんのサインをゲットしました。限定数のみだったので、無事もらえてよかったです。
Basiscapeさんは、メンバーフル動員で会計処理をされていました。

その後、私は物販を見て回りました。各ブースには岩垂さんや植松さんなど、作曲家さんご本人がいらしていました。

物販ステージの奥にステージへの扉があったのですが、最初入っていい場所なのかもわからず、少々戸惑いました。入ってみたらそこがステージで、ZUNTATAさんのトークが始まっていました。
ステージのホールには椅子がなく、地べたに座っている方が多数でした。私は直に座るのには抵抗があったので立っていました…


ここからステージに参加した話になります。


ZUNTATAさんのステージはトークで、ZUNTATAさんが関わったゲームの効果音クイズでは、来場者の方は当たったり外れたりしていましたが、最終的にはみんな正解者が出るのでファンはすごいなと思いました。

植松さんとバンドのメンバーの方々のステージもトークでした。各々の中学生くらいの頃に聴いて影響を受けた曲を流して、その曲について語り合っていました。

植松さんの次は、アイドルグループが宣伝に来ていました。

菊田さんのステージはライブでした。私としてはあまり馴染みがない作家さんです。

ノイジークロークの坂本さんのステージはライブで、演奏された曲(何かは失念)がかっこよかったです。
今まであまり意識していませんでしたがちょっと気になりました。


そして私が最も気になっていた、Basiscapeさんのトークのテーマは真面目な内容でした。
タイトルは「ベイシスケイプ新春サントラ祭り2016~ゲーム音楽を5倍楽しむための~」というものでした。
全体的にうろ覚えの箇所が多いのですがすみません。

まず東原さんが、オーディンスフィア レイヴスラシルで担当された「テキストアーカイブ」の曲の、採用されたものと、採用されなかった曲を流して比較しました。何度もリテイクを繰り返すことになったらしいです。採用されなかった曲群は、テンポが速かったために修正が入ったようです。

次に千葉さんが、曲のアレンジに関するお話をされました。
原曲の要素を残しつつ、変えていくことがアレンジだと言っておられたかな?記憶違いでしたらすみません。


ここからは朧村正の音楽について話されていたように思います。(私は朧村正は未プレイなのでわからなかった箇所もあるかと思います。)

金田さんが、朧村正はフィールドマップと戦闘がシームレスなので、音楽も違和感のないようにしたとおっしゃっていたような気がします。あとはヴァニアウェアさんのゲームの絵の背景の美しさの話をされていました。

岩田さんのお話は、朧村正で使われている楽器と曲についてのお話だったかと思います。曲に和楽器などを合わせることによって、雰囲気を出しているといった話だったかな?

工藤さんは、音楽を担当された、iOS/Androidで配信されている、メタルサーガの、ゲームに合わせる音楽の各パート(と言えばいいのでしょうか)をカレーとそのトッピングについて例えて話されました。
これもうろ覚えなのですが、それぞれ楽器ごとに分かれている音楽の要素をミックスした結果が、チーズ+とんかつ+カレーであるとか言っていたかな?

要素を詰め過ぎるとお腹いっぱいになるとのことでしたが、世界観に合わせてそうしたとのことでした。(詳細失念)

Twitterハッシュタグ、「#ベイシスサントラ祭り」と工藤さんがまとめられたtogetter を見てもわかるように他の参加者の皆さんもカレーの例え話が印象的だったようですねw



お話を聞いてて思ったのは、ゲーム音楽はゲームに合わせて、ここまで考えて作られているのだなと思うと、改めてすごいなと思いましたね。
音楽の統一感であったり、ゲームの流れを意識した音作りなど、ためになりました。



その後は矩形波倶楽部さんのトークをひと通り聞きました。

まずステージを見ておっ、と思ったのは、私がバス停で並んでいた時、目の前で待っていた方がテクノウチさんだった事に気づきました。

そしてそのテクノウチさんが司会的な役割をされて進行しました。
確か、各作曲家さん(名前は失念しました…)の当時の担当された曲についてや、ファミコンなどの時代のコナミの社内の様子などについて、資料を挙げながら割と詳細に話されました。テクノウチさんがそうした資料も用意したらしいですが、他の出演者の方々はその記憶力に驚いていました。


そして疲労で段々体調が悪くなってきたので、物販コーナーに戻りました。
Basiscapeさんのブースでサインを求める人の列ができていたので、ちょっと悩んだのですが、並ぶことにしました。そうしていると工藤さんがやってきたので、私が、メタルサーガ 荒野の方舟のサントラのライナーノーツにサインをお願いしました。そうしたら、音撃などでお会いしたことがあるせいか、おぼろげに覚えていてくださったようで、「もしかしていつも来られている方ですか」「いつもありがとうございます」と言われました。そしてオーディンスフィア レイヴスラシルのサントラのライナーノーツに岩田さん、金田さん、工藤さん、千葉さん、東原さんのサインを頂きました。それなりに人が並んでいたのと、若干場が混乱していたので、あまり時間がなく、お話があまりできなかったのは残念でした。
グランキングダムのサントラがどうなるのかお聞きしたかったのですが。まぁこれは私が失念していたんですけどね。


会場で所定のCDを購入した際に頂いた崎元さんのサイン。(先日MONOMUSIKさんから頂いたカレンダーと同じサイズだったのでそのカレンダー立てを使いました)


わかりづらいですが、工藤さんにメタルサーガ荒野の方舟のサントラにサインしていただきました。


オーディンスフィア レイヴスラシルのサントラのライナーノーツに、Basiscapeの皆さんにサインしていただきました。




疲労で最後までは居られず、矩形波倶楽部さんのトークを最後にして帰りました。

最後に関係ない写真を一枚。
帰りの会場から見えた風景です。ビルから漏れる光がきれいだったのですが、写真にはどうにもうまく撮れませんでした。残念。



来年も開催されるそうなので、出演される方によっては行くか考えたいと思いました。