冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

ファイアーエムブレムif 白夜王国をクリアしたことと暗夜王国について


クリアしたFEif白夜と途中までプレイしている暗夜についてに言及しますね。

まずは白夜から。

ファイアーエムブレムif 白夜王国を2016年4月14日(木)にクリアしました。
発売日に買ったんですが、途中でカップリングを考えるのがめんどくなって放置してました。しかし今回再開したのは、サントラが今月下旬に発売されるので、1ルートくらいはクリアしたいと思い立ちました。
しかしFEifの発売から一年近く経っていますね…
難易度はカジュアルで、クリア時間は70時間程度です。



ストーリーはちょっと無茶がある気がしてイマイチだと思います。
ラスボスは倒すべき相手であるという気持ちになれずに、最終戦もあんまり気分が乗らなかったですね。
この辺りのストーリーも、怪しい空気感を出しつつも、真相がはっきりしなかったです。

ストーリーで重要な部分だと思われる点が、語られていない部分があり、あのキャラはどうしてそうなのか、というフォローがなされていないところが残念でした。他のルートをやれば明らかになるんでしょうかね。

以上のことからストーリーはちょっとイマイチでした。


シミュレーション部分は、難易度はカジュアルで、キャラは倒されてもそのマップだけの離脱としてプレイしました。

前作でもそうだったか忘れましたが、今回はキャラ同士が隣り合っていたり、2人で方陣を組んで前衛のキャラの能力をアップさせたりすることで、攻撃が有利になります。
隣り合っていると支援レベルによって攻撃時に命中率やらのボーナスがついたり、方陣だと、命中率などのボーナスだけでなく、たまに確率で、もしくはゲージが貯まると後衛のキャラがダメージをかばってくれます。
白夜だとあまり支援を気にしなくても攻略は可能です。後半は少し気にしたほうが攻略がはかどるでしょう。


白夜は簡単だと言われていますが、後半はメインストーリーのステージは結構難しくなってきたステージもありました。
特に子世代が登場するステージは、これはカジュアルじゃないと助けられないだろ!と思ったステージもありました。(攻略Wikiを見たら、このマップは親を早めに結婚させずにいたせいらしいです)
まあでも私にとっては全体的にはまあまあの難易度で、やり直しもほとんどせずにスムーズにプレイできたと思います。


このゲームは基本的に男女のキャラ同士で結婚ができるから、自分の性別の主人公を作ったほうが無難だと思います。
プレイヤーが男でキャラは女性にしてしまうと、男と恋愛関係になって告白シーンを見るはめになりますw逆もまた然りwそれがいいって人は止めませんが。
同性婚があるのは暗夜の方です。男主人公のみで一人しか候補がいませんが。



ファイアーエムブレムif白夜王国は、キャラの支援会話の掛け合いは楽しかったです。各キャラの関係性が見えて面白いです。
同性異性問わず、キャラ同士の小話や、支援はあっても仲が悪い理由まで色々と語られて面白いです。ただ結婚することになる支援Sでの話の流れが唐突なものもあり、もうちょっとスムーズな流れだといいのになと思いました。
まあAまでは基本的にいいお友達の関係だからなんでしょうかね。
その中ではタクミさんとオボロさんの支援は、CからSまで話が一本筋が通っていて良かったです。

カップリングの組み合わせは、タクミさんに惚れているオボロさん以外は、能力値が強くなるような組み合わせにしてあります。一部めんどくなってしまってあまり考えてないところもありますが…(しかしタクミさんとオボロさんは強いので悪くない組み合わせです)
カップリングは面倒でしたが、子世代が出てくるのは楽しいですね。親との支援会話を見ていると皆、親思いのいい子ですし。
カップルにするのが間に合わなかったのとストーリー上の都合もあり、全員分は子世代を見れなかったんですけどね。
オボロさんに関しては、タクミさんのことが好きであるという設定があるので、それに背くのも悲しい話なのでそのまま結婚させました。まあ子世代はオボロさんが強いおかげかタクミさんより強くなりました。

プレイヤーキャラと白夜の他のきょうだいには血の繋がりがありますが、主人公と異性きょうだい間で支援Sがあるのが怖かったです。某所でヒノカ姉さんと結婚しました!って言ってる人がいたからやっぱりSになると結婚してしまうのかなあ。試すのが怖いですw

主人公としか話せないキャラが3人いるのは不思議です。そんなに隊に馴染めないのだろうか。


音楽は、印象に残った曲は少なかったです。
白夜で印象に残っているのはラスボス戦のフィールド音楽ですね。
サントラで聴き直せば印象が変わりますかね?
(↑サントラで聴き直したら意識変わりました。すみませんm(_ _)m
フィールド曲など印象に残る曲がありました。)

まあ、とはいえサントラはもう予約済みです。
今回、白夜暗夜問わず、和風テイストの曲が多い気はします。
↑というのも私の勘違いかもしれません。

あとキャラ絵など、特に体型に関して。
現代日本で今流行しているような、細すぎる女子みたいな体型のキャラがいないのが良いです。男性キャラもしかり。
細いキャラはいるけど体型にメリハリがあります。
戦うキャラクターたちだから、男も女もそれなりに肉付きがいいというか、体型にバリエーションがあるのがすごいと思いました。
こういうところを描き分けてるコザキユースケさんはすごいなと感心しました。
個人個人の服装も凝ってて良いです。




次に、暗夜王国についてです。
白夜を終えた私はさっそく暗夜に取り掛かりました。今は13章が終わったところです。

白夜と比べると暗夜はカジュアルでも難しいです。最初のマップからして暗夜側が不利なようになっています。暗夜からやらないでよかったなぁとつくづく思ってしまいました。
その後のマップも不利だったり敵の数が多くて面倒そうな印象を受けたりして、私にとっては楽しく攻略するという感じではなく、面倒くさいなーと思ってしまっています。
暗夜ではみんなに支援をつけて支援効果もきっちりつけていかないと、後半は厳しくなりそうだなと思っています。
まあ難易度的に収集がつかなくなるまではプレイしようと思っていますけどね。
難しくてクリアできない状況になったらやめてしまいそうですが…。



あとどうでもいい話ですが私のキャラの好みがわかりましたwどうやら忠誠心の高いキャラに弱いようです。白夜の1周目は、暗夜の人間なのに、昔の友人だからといって、わざわざ白夜まで追いかけてきてくれるサイラスが気に入ってプレイヤーキャラと支援Sにさせました。

今は暗夜をプレイしていますが、今度はプレイヤーキャラの執事のジョーカーと支援Sになりそうだなと思っています。ジョーカーは、サイラスと同じく白夜側についても追いかけてついてきてくれるくらいの忠誠心の高いキャラなのでSで何言うか気になってるんですよね。
でもジョーカーは主人公以外には愛想が悪いキャラ(という設定)なので、そんな彼は他の女性と付き合わせた方がいいような気はしつつ。結婚できるキャラは結構いるのでポテンシャルはあるんだよな。
ジョーカーは白夜の時はアクアさんと結婚させました。エンディングを見る限りでは、愛情はあったみたいなので、そういう流れにした方が彼にとっては良さそうではあります。

と言いつつも暗夜の13章でジョーカーの支援Sを見ました。
マイルームでのジョーカーのセリフが執事時代の口調が消えきれず、また、結婚したプレイヤーキャラのことをさん付けで呼んでいるところは、執事時代の上下関係が抜けきれてないのかなーと思いました。
白夜のカザハナさんはリョウマ兄さんと結婚させたら呼び捨てにしてたんだけどね。まあ本人の性格も影響しますかね。


暗夜に関しての感想は以上です。


FEはやっぱり面白いなーと思ってプレイしています。
私はシミュレーションRPGは昔から好きなんです。
FEというシリーズが打ち切られなくて本当に良かったと思いました。
前にどこかで見た、開発者の方のインタビューでは、FEの新作はもう作られないかもしれなかったという話があって、そうならなくて良かったなと。

今年の2月に北米版が発売されているようです。
そちらもかなり売れているようですし、シリーズが巻き返して本当に良かったなと思います。

あと私は、北米の方にとって、支援Sで日本的な奥手のキャラたちを見てどう思うのかなーというのが気になっています。
アメリカの某アニメしかソースがないけど、恋愛やアプローチに関する意識が全然違いそうな気がします。
どうローカライズされているのかもわかりませんけども。
英語のファンサイト的なところでも見てこようかな。

私は北米2DSを所持しているので、Fire Emblem Fates: Birthright(北米版白夜)を買ってみようかとも思っています。
プレイする暇あるのかという気はしますけどね。