冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

最近買ったゲーム Steam ルナティックドーン前途への道標

PC(Steam) ルナティックドーン前途への道標 810円

これは結構昔のゲームですが、最近はSteamでアートディンクのゲームが一部、配信されているんですね。ルナティックドーンレジェンドパック、アトラスレジェンドパックなど。
公式サイトからも購入できますが、あれは罠です。インストールしようとすると、1つのPCにしかインストールできないとの旨が表示されます。
だったらPCが変わってもプレイできるSteamの方がいいだろうということでこちらを買いました。


今回50分ほどしかプレイしていません。
ディスク版を持っているのでプレイするのは約2回目だと思います。
これはルナティックドーン前途への道標が合わなかった人の感想です。

今になって改めてプレイすると、辛いなと思いました。
それはどういうことなのか書きますね。


私は今回、キャラクターは20代の戦士/盗賊系の人を選びました。

ゲームを開始して最初のうちは、ダンジョン探索などの冒険には出られません。能力値も装備も弱すぎて、移動中の道端で遭ったモンスターですら1匹も倒すことができないからです。所持金も少なく、装備を買い換えるのも難しい状況です。


町と町を移動するのには馬車を使います。隣り合った町までしか移動できません。
移動にはお金がかかります。




移動中に起きた戦闘の風景。モンスターの数も多いので始めたばかりの能力では敵いません。逃げるのみ。


なので、一番簡単な仕事である配達、もしくは買い物をすることになります。しかし、50分の間、配達を7回ほど、買い物を3回ほどして、訓練所で能力を上げても能力値は1~2しか上がりませんでした。
前作の開かれた前途は(もう昔のことなので記憶だけで書きますが)、ここまで能力値が上がりづらいということはなかったと思います。
どれだけ配達をすれば冒険に出かけられるようになるかを考えると、気が遠くなります。



画像左下の、キャラの能力値の脇にある、赤丸の中心部分に見える点が、成長するために必要なポイントとなります。



上がった能力値


能力が低いうちは、ダンジョン探索などの冒険には出かけられず、ひたすら下働きをする…という構図は、昔の日本の体質(野球部の1年生は球拾いだけをするなど)を体現しているようで、微妙な気持ちになります。
このシステムに、世界のリアルさを感じるというよりは、そこを省かなかったの?と驚きを感じます。


やはり最初から冒険に出られないのはストレスを感じます。
しかも今作はキャラクターの成長が遅いです。成長が遅いことで、長い間、配達や買い物をしなければならず、作業感を際立たせています。
開かれた前途くらいの成長の速さなら、まだ耐えられたのですが、今作は私にはちょっと無理ですね。

ルナドンは2以降ずっとこのシステムで来たのですが…
今となってはもう辛いです。
やっぱり昔のゲームだなという印象を持ちました。