冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

最近買ったもの Sim Tunes(シムチューン)

PC(Win95) Sim Tunes(シムチューン) \1480

昔、寺島令子先生の漫画(たぶん墜落日誌)で取り上げられていたソフトで、読んだ当時少し気になっていて、最近駿河屋で検索したら在庫があったので注文しました。


まず最初に起動情報を。Windows7 32bit版の場合です。
インストールはCDを入れて、普通にインストールするだけでokです。インストールフォルダもC:\ProgramFiles 以外でも動作します。
起動の際は、Windows95の互換モードと、256色で実行します。

Windows10でも、インターネットにある以下のツールを使えばインストールができます。Sim Tunesを起動して使うこともできます。ただ、アンインストールができるかは未確認ですので、そのあたりはご了承ください。

Installing 32-bit programs with 16-bit setup launcher stubs - ReactOS Website




Sim Tunesがどんなソフトかというと、

・ペイントツールであり、音楽ツールでもある
・絵を描くと、それを楽譜代わりにして音が出る

となります、詳しく書くと、色によって「ドレミファソラシド」の音を鳴らすようになっていて、その上に楽器の音を持つ「バグ」を歩かせることで音楽を鳴らします。

普通に絵を描いてバグを歩かせても良いですし、色分けされたドットを置くだけでも音楽は作れます。
思い通りの音楽にしたい場合は、ドットを置くだけのほうがやりやすいです。


以下動画でSim Tunesの作品を見てみましょう。


絵と音楽がほぼ一体になっている例(ゲーム内にあるサンプル)
絵の中に無理なく音楽が入っている。これはすごいと思います。

youtu.be



音楽だけ(ドットを置くだけ)で独立している例
オリジナルっぽいですが、これは力作

youtu.be



やりようによっては、こういうこともできてしまうわけですね。


私も1枚描いてみましたが(とはいえくにおシリーズからの転写です)、ベタ塗りは相性が良くないらしく、面白味のない音になってしまいました。聴いてて良い感じのしない音なので絵だけで勘弁。
Sim Tunesの画像


Sim Tunesは面白いツールだと思います。
絵が好きな人も、音楽が好きな人も楽しめるのではないかと思います。
子供にプレイさせたら、独創的なものが作れたりしそう。
古いソフトなので、今となっては買いづらいのが残念なところですね。