冒険空間

電源ゲームとミシンなどの趣味を楽しむブログです。

FUEL(PC版)の感想

FUELはレースゲームですがフリーライドで好きなようにマップ上を走ることが出来ます。

マップの広さはギネスに登録されているだけのことはあって、広いです。
最初からアンロックされているマップだけでも広いです。きっと端から端まで走って何十分かかかるでしょう。それが×19エリアもあるのだから相当です。

アンロックされていないマップにも走って行けますが、マップがアンロックされてないとファストトラベルが出来ないのとマップ固有のレースも出来ません。

レースはそこそこの歯ごたえ。Careerモードでは1つのレースに付きRookie,Expert,Legendまで難易度が選べます。
そして1位でクリアするとそれぞれの難易度別にお金やマップ、着せ替えパーツがもらえます。
2位以下は何ももらえないので厳しめ。

乗り物も数十種類ほどあるようで、色々な乗り物に乗る楽しさがあります。

朝昼晩があるし天候も変化します。

風景も緑あり、荒野あり、砂漠ありです。



・いいところ

このゲームは所々で酷評されていますが私は楽しんでいます。
好きな時に好きなように広いマップを走れるのが良いです。


乗り物もレース中以外はいつでも乗り換えることが出来て良いです。


バイクもテストドライブアンリミテッド(Xbox360版)に比べると視点も見やすく操作しやすいです。


ゲームの音楽の音量が変えられるので、ウィンドウモードで起動し、ゲーム内の音量を0にして音楽再生すればカスタムサントラと同じになります。


自キャラの着せ替えが出来ます。こういう要素は洋ゲーだと多いですね。


コントローラーはXbox360コントローラーに対応しているようです。振動します。
キーはゲーム開始時に割り振られているのですぐにゲームを始められます。
ゲーム内での表記も360コントローラーに対応していてわかりやすいです。



・微妙なところ

レースをしないと買える車体やマップが増えていかないので
全くレースをしないで楽しめるかといったら微妙。これはレースゲームだから仕方ないか?

マップが多いのでそれぞれのマップ固有のレースを一つ一つクリアすることで要素がアンロックされるのはつらい。
正直、このゲームを気に入っている私でも全部のレースをクリアして要素を出し切れるかと言ったら無理だと思います。マップの多さにしても難易度的にも。
私は自力でクリアするのに飽きたらデバッグモード使って全要素をアンロックしようと思っています。


1位しか報酬がもらえないのでレース中は気が抜けないです。


木や障害物のあるところでレースするのはやめて欲しいと思いました。ぶつかると大破して復帰している間に抜かされて勝てなくなりますので…


クリアが難しいレースがある。道が狭くて道路に廃車が横たわって(当然ぶつかる)視界の悪いレースがあったり。


GPSは目的地設定しても湖の中を横断しろとか表示しだして当てにならない。


オフラインでは道路を走っているのは自キャラと点在する大型トラックみたいな乗り物しかないので
孤独を感じるかもしれない。



・総括

微妙なところの方が文章量多く書きましたが、このゲームは楽しめる要素があるのは確かです。
広大なマップを色々な乗り物で走る楽しさがあります。

多分このゲームは合わない人はまったく合わなくて、合う人にはツーリングしたりして楽しいゲームなのではないでしょうか。

人と一緒にツーリングすると楽しいので、誰かとツーリングしてみることをお勧めします。

このゲームはテストドライブ アンリミテッドと比較されることが多いですが、テストドライブで道なき道を爆走していた人にはお勧めできると思います。
マップの雰囲気としてもオフロード寄りで、マップ上は底が深い水の中以外は走り放題ですし。



最後に私の動作環境を書いておきます。

OS Windows 7 Home Premium 32bit
CPU C2D E7400 2.80GHz
メモリ 3GB
グラフィックボード GTS 250
解像度1024×768 ウィンドウモード
32ビットカラー
Xbox360コントローラー

これで概ね快適にプレイできます。
ちょっと画面の滑らかさが足らない気がしますが…
きっと、もっとマシンパワーがあったほうがよいのでしょう。

解像度1920×1080でフルスクリーンにするとゲーム開始時の読み込みが長いですが問題なくプレイできます。

気になる方はデモがあるのでそれをプレイして確認すればいいんですが。一応の目安として。