ゲームの各モードを紹介しつつ、感想を交えて書きます。
[ ゲームモード ]
熱血硬派くにおくんすぺしゃる ストーリーモード
熱血硬派くにおくん アーケードモード
バトルロイヤル
ミッションモード
ギャラリーモード
カードバトル
熱血硬派くにおくんすぺしゃる ストーリーモードは、「熱血硬派くにおくん」をダウンタウン熱血物語風にアレンジしたものです。
熱血硬派くにおくんをベースにオリジナルのストーリーが展開されます。
これはまあまあ良かったです。操作感も普通でストーリーも悪くないと思います。
私としてはこの路線一本で面白い物を作ってもらいたかったなぁ。
難易度かんたんで5時間45分ほどでクリアしました。
くにおが喋るのでこういうキャラ付けでいいのかなという気もしますが。
熱血硬派くにおくん アーケードモードは、「熱血硬派くにおくん」をアレンジしたものです。ゲームの流れと操作方法が熱血硬派くにおくんと同じ?になっています。ひたすら敵を倒し、ステージクリアを目指します。
難易度はかんたんでも結構難しいです。私はみすずのところで挫折しました。みすずの攻撃はダメージ量が多くて避けるのも難しく運ゲーっぽかったので…。私が下手なだけなのかね。
バトルロイヤルはキャラを四人選んで対戦するモードです。最初はくにお、りき、すがた、へいるまん、よりつね、つるまつしか選べません(最終的には26人選べるらしい)。
ゲームのプレイ感は悪くはないんだけど早く決着がつきすぎでつまらないです。一戦がもう少し長いと良かったです。もしくは時代劇のように敵の硬さ、防御などの調節が出来ればよかったです。
しかし全然バトルロイヤルのキャラが増えないと思ったら、ミッションモードのキャラクターショップで買わないと増えないようです。それでも"?"で隠れているキャラが多く、どういう条件でアンロックされるのかよくわからないです。Google検索すれば攻略されているサイトもあるでしょうしわかるとは思いますが…
バトルロイヤルで対戦するマップは工夫が見られないです。左から右へ流れるだけのベルトコンベアーとか意味のないギミックが寂しい。
ミッションモードは、「60秒以内に花園の生徒を6人倒せ」というような色々な制限が付いたステージをクリアするモードです。操作性はストーリーモード準拠です。
ミッションをクリアするとポイントが貯まり、貯めたポイントを使ってバトルロイヤル用のキャラを買っていくことになります。
ミッションは何度でも挑戦でき、ポイントも得られるので、ミッションが難しければ簡単なミッションを何度もクリアしてポイントを貯め、キャラを買うこともできます。…というか、それがデフォなのだろうか。
残念なのはミッション数が少なく、単調なミッションなので何度もやりたいような内容ではありません。
ゲームが下手でも、簡単なミッションを何度もクリアすれば、ポイントは得られるので、そこは良いような悪いような。
ギャラリーモードはイラストギャラリー(当時のグラフィック資料)、バトルロイヤル人物事典(くにおくんすぺしゃるで登場するキャラのプロフィールとコマンドなど)、歴代作品(過去作品のパッケージの絵)、が見られます。
歴代作品では簡単なゲーム紹介を入れて欲しかったです。クレジット表記だけなので味気ない。パケ絵の解像度も低く粗い画像なのが残念でした。
カードバトルは…未プレイです。すれちがい通信でやるようですが…今更プレイしている人は少ないだろうから、きっとできないだろうな。
熱血硬派くにおくんすぺしゃるは惜しい作品でした。全体的にもう少し磨けば輝きそうなものだけど。
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